第3候 魚上氷 うおこおりをいずる
第3候 魚上氷 うおこおりをいずる
2月14日~18日頃
川や湖に張っていた氷の表面が割れて魚が飛び出してくる。
飛び出してくるイメージは絵本の中のお話のように感じる。
実際現実味のあるのは、水面に上がってきて顔を出す感じかな?
寒さゆえに凝り固まっていた自然も人間も
あたたかさの到来とともに、緩んできて
春の訪れを五感をとおして体感する。
魚も川底から水面にふらっとやってきて
春の息吹を確認するのかもしれない。
春の小川はもうそこまで来ている。