第3候 魚上氷 うおこおりをいずる

第3候 魚上氷 うおこおりをいずる

2月14日~18日頃

 

川や湖に張っていた氷の表面が割れて魚が飛び出してくる。

飛び出してくるイメージは絵本の中のお話のように感じる。

実際現実味のあるのは、水面に上がってきて顔を出す感じかな?

 

寒さゆえに凝り固まっていた自然も人間も

あたたかさの到来とともに、緩んできて

春の訪れを五感をとおして体感する。

 

魚も川底から水面にふらっとやってきて

春の息吹を確認するのかもしれない。

 

f:id:citronsoleil:20220214153040j:plain



春の小川はもうそこまで来ている。