第33候 鷹乃学習 たかすなわちわざをなす

第33候 鷹乃学習 たかすなわちわざをなす

7月18日~22日頃

 

鷹といえば、戦国時代の武将の趣のような鷹狩のイメージが浮かんだり

してしまいます。

 

鷹の種のオオタカは、4~5月頃に産卵し、孵化を経て6~7月に

飛び方や狩の仕方を親鳥から学び、間もなくの独り立ちに備えるそうです。

 

思い起こせばその昔、今はあたりまえにしているようなことでも

親に「こうしてやるのよ」と子どもの頃に言われた事が沢山あります。

特に、印象に残っているのが、母からのトイレ掃除の順序でした。

今思えば、何事にも順序がある、それがトイレ掃除であってもということを

学んだように思います。

 

 

第31候 蓮始開 はすはじめてひらく

第31候 蓮始開 はすはじめてひらく

7月12日~17日頃

 

夏の明け方に蓮の花が粛々と開く頃

 

 

 

写真は2年前、東寺を訪れたときのもの。

 

早朝散歩をしている友のインスタグラムに

南禅寺辺りの蓮が開花しているとあった。

 

蓮の花は、深夜から明け方にかけてゆっくりと開花し、

その様はとても幽玄な世界だそう。

世の中が寝静まっているその時に、

ゆっくり静かに花弁をほどいていく営み。

 

そして、お昼頃には花弁は再び閉じるようです。

 

鷺がやってきて日本画の構図になりそう

 

 

2年前の写真なので…今年はどうなのかな

 

第25候 蟷螂生 かまきりしょうず

第25候 蟷螂生 かまきりしょうず

6月6日~10日頃

 

かまきりの赤ちゃんが生まれる頃

 

 

 

ベランダのミニトマトの苗に

小さな小さなかまきりの赤ちゃんがいた

親にそっくりな姿、すごいな。

かまきりは農作物を食べる虫を食べてくれる

怖いイメージが先行しがちな虫だけど

ありがたい

 

祇園祭の山鉾に「蟷螂山」とうろうやま がある

鉾の中では唯一からくりがある

鉾の屋根上にデーンと止まっているかまきりが

今にも飛び立ちそうに羽を広げたり、カマのような前脚が動く

顔も山鉾巡行を見ている私たち人間を見守るかのよう

 

今年は3年ぶりに山鉾巡行がある

二十四節気 芒種 ぼうしゅ

二十四節気 芒種 ぼうしゅ

6月6日~20日

 

穀物の種まきや、田植え、麦の刈り入れの時期

「芒」は、のぎ と読む

意味はイネ科の植物の穂先にある針の様に尖っている部分

稲や麦のシュッシュッとしたところ

そして、そろそろ梅雨入り

 

 

 

 

 

 

第24候 麦秋至 むぎのときいたる

第24候 麦秋至 むぎのときいたる

5月31日~6月5日頃

 

新緑のなか、麦畑では

麦が実り黄金色したたわわな穂が見られる

麦にとっては、まさに収穫の秋

 

小津監督の「麦秋

もう一度観たくなった

 

第23候 紅花栄 べにばなさかう

第23候 紅花栄 べにばなさかう

5月26日~30日頃

 

紅花のオレンジ色の花をつけ始める頃

そしてだんだんと濃い色に変わっていく

ブラッドオレンジのような色

 

 

あらためて見ると紅花のお花の姿がかわいい

 

古い呼び名は「末摘花」すえつむはな

源氏物語光源氏が女性につけたあだな

「鼻があかい」から、「花が紅い」→ 紅花

昔も今もあだ名のつけ方にはさほど変わりがないんだ

第22候 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ

第22候 蚕起食桑 かいこおきてくわをはむ

5月21日~25日頃

 

蚕、桑の葉っぱを食べ始める

 

 

子どもの頃、白い太ったピーナッツみたいと思っていた。

朧げで確かではないけど

小学生の時、学校で蚕を飼っていたような記憶

蚕のいた箱に、桑の葉っぱをたくさん入れていた様な・・・

 

あのなめらかな肌触りのさらさらした布が

蛾の繭と知った時は

どきっとした

 

蚕はとっても古くから私たちを支えてくれていた

いまも、最先端の技術でいろんなことにチャレンジされている