さば缶
「鯖缶」大ブームから、年月は経ち・・・
いまは様々な種類の鯖の缶詰がお店には並んでいる。
その時は、ふ~んとやり過ごしていたものの、今更ながらのマイブーム到来。
なぜかある日突然に「鯖缶」が食べたくなった。
それまで、食べたことが無かったので、
味も知らなかったが、とにかく食べたい気持ちが訪れた。
食べたら普通に美味しかった。
しかも、調味せずとも旨し。
買い置きできる、お値段そこそこリーズナブル、
栄養価高い、どんなアレンジをしてもおいしいおかずができる。
なんでこんなに便利なさば缶を
今までしかとしていたのか、
いいえ興味が湧かなかったのかが、自分でも不思議。
しばらくは、さば缶おかず を楽しむことにした。
現在の私のお気に入りは、
その時冷蔵庫にある野菜など + さば缶 + レモン汁 + お醤油
今は国産のレモンが出回っている時期なので色々と利用頻度も高く
レモン汁はいろんなものにギューッと絞っている。
さば缶、炭酸水、サラダ、炒め物、お菓子・・・
とにかくなんにでもかけているぐらい毎日登場させている。
さば缶に絞るとさっぱりするし気持ち軽めな感じがする。
絞る時のレモンの香りも大好き。
余談だけど、生レモンってすごくフレッシュないい香りがなんともたまらない。
でも天然成分100%のレモンの精油の香りってすごく弱くてデリケート。
オレンジやグレープフルーツの精油は自己主張しっかりしているのに、
レモン精油は柔らかい香りで主張は弱い感じ。
世の中にはたくさんのレモンの香りのついた生活用品やお菓子、飲み物など
あるけれど多分作られた香りなんだろうな。
人工的でもフレッシュで爽やかな気持ちになるのは否めないけれど。
すぐに完成手間いらずの
さば缶と小松菜・豆腐の炒め物、レモン醤油風味
木綿豆腐を1cmほどの厚さに切り、テフロンフライパンで焼きながら水分を飛ばす。
この時、フライパンには油は引かない。
両面焼き水分がある程度飛んだら、ごま油を入れジュージュー焼く感じ。
フライパンの横っちょに豆腐を寄せ空いたスペースにさば缶と小松菜をいれて
炒める。火を止めて仕上げにレモン汁を絞り入れ、鍋はだから少量の醤油をかける。
※さば缶には塩味ついているので、醤油はごく少量、風味付け程度。レモン汁はお好みで。
※豆腐は一緒に混ぜて炒めて豆腐チャンプルにしてもよいが、今回はフライパンサイドに寄せて形を保ったまま、さば缶の美味しいお汁を吸わせた。
もう少し焼き色が付くまでしっかりソテーが好みだが焼き浅かった。